過ぎ去りし灯

それが運命の贈り物ならば、私はMoiraを恨んでしまうかもしれない。

姉様の、双子ちゃん。
冬の子かもしれない、ということです。

100%決定ではないけど、ほぼ確定なんだそうです。

赤ちゃんが、しかも双子だなんて本当に嬉しかったのです。
それ何てMoira！さすが俺の嫁ｗｗｗｗって。
嬉しくていろんな人に言いふらしまくってました。俺の子供ー！って（笑）ここの日記にも書いたしね。
でももうこの子たちに会える日はこないでしょう。

「其処にロマンはあるのだろうか？」

残念なことに、この世に生まれてくるに至る物語はなかったけど、
其処には、確かに物語があったと思うのです。
あなたたちがこの世に生まれてくることを、どれだけの人が喜んだか。待ち望んでいたか。
たった2ヶ月という短かすぎる焔だったけど、あなたたちがここに居たという証は皆の心の中に、確かに在ります。
それも物語なんじゃないかと思う。

私は絶対にあなたたちのことを忘れない。ここを読んでくれた貴方も、確かにあった焔を忘れないでくれると嬉しいな。
姉様に、そして双子ちゃんたちにしてあげられることは少ないけれど、私なりにやってみようと思うよ。

信じていれば、いつかきっとまた廻り逢える。
その日を信じて。。。