×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日ママンから電話が掛かってきたのですよ。うちの咲良ちゃんの子供・チェリーが病気らしいのです。
5~6年前に産んだ赤ちゃんの1匹なんですが、生まれてすぐの頃しっぽがミニ床暖房(?)の下敷きになってしまって切れちゃったんですよ。だから「しっぽちゃん」と呼んでた子でした。最後までうちに残ってて、親戚の家に貰われていきました。因みに男の子ですよ。さくらの子供だからチェリーだそうな(笑)まだ小さい頃に一回会いに行ったっきりです。
詳しくは分からないのですが、腎臓をやられて。厄介なところに患部があるらしく、手術もできないんだそうな。だから、考えたくないですが…もう先は長くないということです。
うちの咲良ちゃんも数年前から、お尻に肉腫(?)みたいのが出来てて。原因は不明なのですが、悪いものではないようです。病院で調べてもらったりしましたが。手術して取ることも出来るけど、その際全身麻酔するわけなので、そのリスクを考えたらそのままにしといた方がいいんじゃないかということ。もうお年ですから。9歳です。
大型犬、殊にGレトリバーは病気がちですね。結構弱い犬種なんでしょうね。咲ちゃんもよく病気ばっかしてました。病院の先生が仰ってたけど、ゴールデンは10歳すぎるとガクっとくるみたいです。12~3歳の子は殆ど見掛けないとのこと。小型犬の方が平均寿命は長いです。だからうちの子も先はそんなに長くないのだと思います。ましてや悪いものではないとはいえ、病気もちなのでね。
この子の前に飼ってた、コロちゃん(柴犬)って子がいたのですよ。私が3歳くらいの頃に飼い始めて10年弱ずっと、どこ行くにも一緒でした。この子との別れがちょっとしたトラウマになってしまったんです。
学校の行事で2泊くらいの宿泊研修があって、それに行ったんです。いつもと変わらず。終えて帰ってくると、コロちゃんがいない。ばあちゃんに聞いてみると、今朝病院に緊急で連れて行ったと。2時間くらいして病院から掛かってきた電話は「だめでした」というもの。病気(フィラリア)でした。
数日前まで元気だったのに。最期を看取ることさえできなかった…。病気に気づいてあげられなかった、ましてやそんな時に友達とはしゃいでた自分が許せなくて。
それで大好きな人とか動物とかと分かれるのが恐くて仕方ない時があるんです…。一人暮らしするのもだいぶ悩んだんですよ。
自分が死ぬことより、大事な者を失うことの方が怖いんです。喪失。タナトスじゃなくてロスト。
近いうちに咲ちゃんとチェリーを会わせてあげようと思ってるとママンが言ってました。今月の連休辺りに実家に帰ろうかなと思ってます。
長々と、しかも暗い話ですみません;;
でも生きてるってすごいことだと思います。失くして気づくのじゃ遅すぎるんです。ましてや自分で断ち切ってしまうのはもっての外。安楽死も人間のエゴ。私はそう思います。
PR
この記事にコメントする